先日よりお預かりしておりましたモニュメントの修理が完了しました。
溶接と再着色行い新品同様の輝きです。
(銅は他の素材に比べ、壊れにくくて長持ちし、修復再生も可能であり、
経年変化も魅力です)
3月19日の卒業式には卒業生を送り出す予定です。
先日よりお預かりしておりましたモニュメントの修理が完了しました。
溶接と再着色行い新品同様の輝きです。
(銅は他の素材に比べ、壊れにくくて長持ちし、修復再生も可能であり、
経年変化も魅力です)
3月19日の卒業式には卒業生を送り出す予定です。
昭和30年代にはどこの家に行っても松鷹の置物が飾ってありました。
又、花瓶・灰皿等にも金属製鋳物がたくさん使われていました。
鉄や銅が主な素材で、鋳物工場は活気にあふれていました。
床の間には写真にあるような高級な銅器もたくさん見受けられました。
現在は生活様式の変化に伴い、高岡銅器の置物・花瓶生産は減っています。
写真の商品は組合の展示場でひっそりと佇んできた逸品です。
半世紀の時を経てあなたの床の間に飾られてはいかがですか。
(腕が取れてしまったモニュメント)
銅器の銅像等は数百年の間その姿をとどめることは珍しくはありません。
しかし、物理的な力によって破損することはたびたび見受けられます。
又近年は酸性雨・排気ガス等による表面・内部の劣化が過去にないスピードで進んでいます。
このモニュメントは腕の溶接修理と、表面の再着色を依頼されました。
大型モニュメントの場合には現場にて修理となりますが、
幸いに車に乗せれる大きさなので、台座から外してもらい持ち帰って修理することになりました。
卒業式には卒業生を元気よく見送る予定です。
急速に移り変わる多様・多彩な潮流の中で
高岡銅器も、単に伝統を誇示し
技術・技法を継承するだけでなく
素材、発想、デザインをはじめ
鋳造法、加工法、着色法などにいたるまで
先進のテクノロジーを駆使し
つねに独自の創造チャレンジを続けています。
ハイテクの手のひらで息吹く伝統美—–
これが、新しい高岡銅器のフォルムです。
今年の北陸は5年ぶりの大雪で積雪量が1メートルを超えています。
当組合のシンボル大黒像も写真のように雪化粧をしました。
連日の雪かきで皆疲れております。
建築家北川原温氏デザインのアルミ製テーブルの脚「F2」です。
アルミ製ブロック16個にて構成されており中央にまとめると立方体になります。
自由な感覚でさまざまな格好に配置できます。
銅器ではなくアルミ素材なので、仕上げは独特の表情を見せています。
クリエイティブディレクター緒方慎一郎氏デザインの水滴。
卓上を愛らしく揺れ動く水滴の形をした水滴です。
書道用の水差し、一輪差し、醤油つぎなどに使用可能です。
φ65mm×h105mm 銅製
新年あけましておめでとうございます。
本年度もよろしくお願い致します。
高岡銅器団地協同組合 一同