モニュメントの修理

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(腕が取れてしまったモニュメント)

 

銅器の銅像等は数百年の間その姿をとどめることは珍しくはありません。

しかし、物理的な力によって破損することはたびたび見受けられます。

又近年は酸性雨・排気ガス等による表面・内部の劣化が過去にないスピードで進んでいます。

このモニュメントは腕の溶接修理と、表面の再着色を依頼されました。

大型モニュメントの場合には現場にて修理となりますが、

幸いに車に乗せれる大きさなので、台座から外してもらい持ち帰って修理することになりました。

卒業式には卒業生を元気よく見送る予定です。

 

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急速に移り変わる多様・多彩な潮流の中で

高岡銅器も、単に伝統を誇示し

技術・技法を継承するだけでなく

素材、発想、デザインをはじめ

鋳造法、加工法、着色法などにいたるまで

先進のテクノロジーを駆使し

つねに独自の創造チャレンジを続けています。

ハイテクの手のひらで息吹く伝統美—–

これが、新しい高岡銅器のフォルムです

 

高岡銅器の鋳物製天板テーブルの詳細

高岡銅器の装飾タイル

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高岡銅器の装飾タイルです。

方位の方向を自由に回転出来ます。

ホテル、レストランの玄関等用途は色々です。

 

装飾タイルの詳細

北陸は大雪です

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今年の北陸は5年ぶりの大雪で積雪量が1メートルを超えています。

当組合のシンボル大黒像も写真のように雪化粧をしました。

連日の雪かきで皆疲れております。

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照明デザイナー豊久将三氏デザインのガス灯”GLight”

銅製 φ150×1840(mm)

炎による揺らめきは私たちの太古への記憶を呼び起こしてくれます。

 

GLightの詳細

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建築家北川原温氏デザインのアルミ製テーブルの脚「F2」です。

アルミ製ブロック16個にて構成されており中央にまとめると立方体になります。

自由な感覚でさまざまな格好に配置できます。

銅器ではなくアルミ素材なので、仕上げは独特の表情を見せています。

 

北川原温氏デザインのテーブルの脚「F2」の詳細

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クリエイティブディレクター緒方慎一郎氏デザインの水滴。

卓上を愛らしく揺れ動く水滴の形をした水滴です。

書道用の水差し、一輪差し、醤油つぎなどに使用可能です。

 

φ65mm×h105mm 銅製

 

銅製水滴の詳細

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新年あけましておめでとうございます。

本年度もよろしくお願い致します。

 

高岡銅器団地協同組合 一同

年末は大雪です

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(駐車場の除雪)

 

先週の日曜日は車の窓を開いて運転した陽気でしたが、今週は一日の降雪でご覧の有様です。

今年はいろいろな異常が起こった一年でした。

富山県では海水浴場に迄、熊が出没しました。

捕獲されることなく10数キロ離れた海岸で発見された熊とは同じ熊だったのでしょうか。

その後の報道はなく事実は闇の中です。

 

20数年前、富山県の西部に未確認飛行物体が大勢の人々に確認されました。

数日後新聞はソ連の飛行機であったと報道しました。

熱気球のように高速に上下運動する飛行機はあり得ないと感じたのは私だけではなかったと思います。

 

さて来年はもっと幸せな異常が起きることを祈っております。

皆様、よいお年をお迎えください。

 

高岡銅器の干支置物

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現在テレビを買うとエコポイントがついていますが、数十年前には白黒テレビを買うと干支の置物がついていました。

その時代のテレビの上にはその年の干支が自慢そうに飾られていました。

生活様式が変わった今でも、銅の置物に触れたとき、なぜか懐かしさとともに、心の奥底に潜む”命の記憶”をかきたてられるような

感動を覚えます。

 

高岡銅器の干支置物の詳細